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俺は、中小企業のおやじ

俺は、中小企業のおやじ


鈴木会長兼社長鈴木修氏による著作。
トップダウンは、コストダウンというのはインパクトのある言葉だと思うが、カンブリア宮殿でも頻りに確認されていたように、著者の言うトップダウンやワンマンというのは、一般的にマイナスイメージを喚起するあれではないというのが重要で、その思いは現場を大事に考えるという考え方にもにじみ出ている。どの業界であろうと、現場の話を聞き、総合した上で、決定は私が下す。責任も取ります。そんな経営者がいる企業は伸びるだろうな。やればできるってものでもないということは、重々承知の上ですが。少なくとも中途半端なボトムアップを民主的だとか勘違いする経営者や企業は、”だめ”でしょうねー。面白い本です。鈴木氏は日経新聞私の履歴書を担当記者さんから何度も書かないか?依頼されてきたそうです。そして今回、このような著作ができたとのことですが、私の履歴書もぜひ書いてほしいものです。お待ちしております。