読んだ

此処彼処 (新潮文庫)

此処彼処 (新潮文庫)

豆に関してわたしはひどく保守的だ。
春ならば、グリンピース。

ボックスを出て、悄然とたたずんでいたその刹那、猫が肩に乗ってきたのだ。ぽとんと。なんでもなく。

"しょうぜん"って言葉の読みを学んだのはとっても前に読んだダザイオサムという昔の人が書いた小説の中でだったなということをなんで覚えているんだろうとこの本を読みながら思った。そういう感じはおもしろい。