読んでる
- 作者: 和田卓人,Kevlin Henney,夏目大
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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少しづつメモっておきたいと思っている。いろいろといいことが書いてある。理想論ではなく、実践することだ。できている人がいるんだからできないはずがないではないか。思いやりのあるコードが好きです。
26 アンダース・ノラス「言語だけでなく文化も学ぶ」より
そうではなく、新しい言語から新たな発想を得て、同じ問題に対して違った解決策を見つけられるようになることが大事です。新たな言語を学べば、従来から使っていた言語でも、より美しいコードが書けるようになることが多いのです。
ジョイスの「フィネガンズウェイク」のように、あらゆる言語を詰め込まなくても、言語をおぼえてそれらをすべて実際の仕事で使うことなどなくても、上記のような理由が他のプログラミング言語を学ぶ意味なんだと著者は説いているのですね。もっともなことですね。ジョイスのしかも「フィネガンズウェイク」をたとえに使うなんてすばらしいではないですか。ジョイスなんて「ダブリン市民」しか読んでないよ。しかもほとんど忘れてしまっているよ。意識。