読んだ
レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/06/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今更読みましたが、発行年の順序はよくわからんですが、この前に読んだ、
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05
- メディア: 新書
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- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これらの内容も書かれていながら、全体的なビジネスの能率化の流れを、著者の経験とともに紹介している形。レバレッジを掛けるというのは、てこの原理のこと。小さな労力で、大きな成果を獲得するというもの。投資でいうところの、あれ、複利とかもレバレッジとかいわれたりしますね。
なんか、例えば、パソコンを使うと効率化される物事はたくさんあるから、パソコン使えないというのは、完全に損だとかって話って結構あると思うんだけれど、「そんなこと当たり前だから」とかって思うのはだめで、本質はそういうことではなく、それを契機にどんなことが書かれているかってことを咀嚼して、僕の場合なら、ちょっとしたプログラム作ってみて、その時は、時間がかかるけれど、その後もその作業をするのであれば、その時間を作ってプログラミングしてしまった方が、あとあとレバレッジがかかってくるんだということを、ま、当たり前なんだけれど、そういう思考を、再確認させてくれたりするってことはあって、実践のきっかけになったりする。
自分に引き寄せて、自分のビジネスにとって具体的なことを考えながら読んだりできるってことが、有益なビジネス本であるって思ってます。
とは別に、俯瞰逆算思考(ゴールを決めて計画を作る)で物事を考えるとか(なかなかできない!)作業をルーティン化して効率を高めるとか、あと人脈のレバレッジの話、自分が知っているのではなく、相手に知られていることが大事とか、相手にどれだけのバリューを与えられるかってのが人脈作りの基本とかって話は、こうして並べて書いてしまうと当たり前のように感じたりもするが、大変に難しいことで、その辺をこの本では筆者の経験に裏打ちされた形で紹介していて、とても分かりやすく書かれている。これらは個人的にそのままズバリ有効で、首肯すること頻り。頷いてばかりいたって始まらないが。